株式会社データコントロールは、米Fortinetのセキュリティゲートウェイアプライアンス「FortiGate-50A」「FortiWiFi-60」と、ログレポーティングアプライアンス「FortiLogシリーズ」を、3月22日より出荷開始すると発表した。
FortiGate-50Aは、従来販売されていたSOHO向け「FortiGate-50」の後継製品。新モデルでは、ウイルス対策、Webやメールのコンテンツフィルタリング、ファイアウォール、VPNなどの機能はそのままに、ファイアウォールスループットを30Mbpsから50Mbpsへ向上させた。価格は158,000円。
FortiWiFi-60は、中小規模向け「FortiGate-60」をベースにIEEE 802.11b/gの無線LAN機能を追加した製品で、Fortinet初の無線LAN対応製品となる。無線LANのセキュリティ機能としては、WEP、IPSecが利用可能。なお、そのほかの機能はほぼFortiGate-60と同等という。価格は現段階では未定。
FortiLogシリーズは、複数のFortiGate、FortiWiFiシリーズのログ取得とレポーティングを行うアプライアンスサーバー。FortiLog-100/400/800の3製品が用意されており、それぞれ120/360/360GBのログ保存と、10/25/100台のアプライアンス管理を行うことができる。価格はFortiLog-100が460,000円から。
■ URL
株式会社データコントロール
http://www.datacontrol.co.jp/
プレスリリース(PDF)
http://www.datacontrol.co.jp/products/PDF/PL20040303.pdf
米Fortinet
http://www.fortinet.com/
( 石井 一志 )
2004/03/04 19:37
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