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米SonicWALL、中規模ネットワーク向けセキュリティアプライアンスを発表


SonicWALL PRO 2040
 米SonicWall,Inc.は3月8日、セキュリティアプライアンス「SonicWALL PRO 2040」を日本国内で販売すると発表した。出荷開始は3月中旬より、価格は52万円(初年度保守費用を含む)の予定。

 SonicWALL PRO 2040は、100ノード、50拠点程度の中規模ネットワークでの使用を想定したセキュリティアプライアンス。ファイアウォールとIPSec VPNの機能を標準で持つほか、オプションでアンチウイルスやWebコンテンツフィルタの機能も提供される。OSには、ウィザードで設定が行える同社の標準版OS「SonicOS Standard」を搭載。スループットはファイアウォールが200Mbps、VPN(AESもしくは3DES)が50Mbpsで、それぞれ190Mbps、25Mbpsの従来製品「SonicWALL Pro 230」と比べて向上している。なお、中規模ネットワークを想定しているものの、使用できるノード数に制限はない。

 インターフェイスは100Base-TX/10Base-Tポートを4基持つが、購入時ではWANポート、LANポート、DMZポートに割り当てられた3基のみが使用可能となっており、4基すべてを利用するためには、搭載OSを「SonicOS Enhanced」にアップグレードする必要がある。アップグレード後は、WANポート、LANポートに固定されているポート以外の2ポートを、2つ目のWAN、LANとして利用したり、DMZに割り当てたり、用途に応じてのカスタマイズが可能になるとのこと。



URL
  米SonicWALL,INC.(英語)
  http://www.sonicwall.com/
  SonicWALL PRO 2040(英語)
  http://www.sonicwall.com/products/pro2040.html

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( 石井 一志 )
2004/03/08 15:28

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