Enterprise Watch
最新ニュース

ユニアデックス、SUSを使ったWindows向けパッチ適用ソリューションを提供


 ユニアデックス株式会社は、Windows向けセキュリティパッチをクライアントPCに適用する「Windowsセキュリティーパッチ自動適用ソリューション」を3月25日より提供すると発表した。

 同ソリューションでは、Microsoft Software Update Service(SUS)サーバーを構築し、そこから社内のクライアントPCにパッチを配布する方式を採用。SUSサーバーは、月に1度マイクロソフトのWindows Updateサイトへ接続してパッチ情報をダウンロードして、その中からIT管理者が選択したものをクライアントPCに自動でインストールする。

 また同社では上記の基本機能に、パッチ適用の漏れはないか、不正なソフトウェアがインストールされていないか、リース期限切れ間近のPCはないか、といったIT資産管理を連携させるオプションサービスも用意した。これらの追加機能は、日立の「JP1」、日本ユニシスの「License Complete Lite」、ユニアデックスの「ADMi-21 Lite」といったソフトウェアを利用して提供される。

 価格は、基本サービスが1サーバーあたり60万円から、IT資産管理と連携させるサービスが同125万円から。



URL
  ユニアデックス株式会社
  http://www.uniadex.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.unisys.co.jp/news/NR_040323_uniadex.html

関連記事
  ・ ユニアデックス、正規サポート終了後のRed Hat Linux向けパッチ自動適用サービスを発表(2004/03/10)


( 石井 一志 )
2004/03/23 18:33

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.