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セキュリティフライデー、Windowsファイルサーバーアクセス監視ソフトウェアの最新版を発売


 セキュリティフライデー株式会社は、Windowsファイルサーバーへのアクセスを監視する情報漏えい対策ソフトウェアの最新版「VISUACT-G」のサンプル版を5月中旬より、製品版を6月より出荷する。価格は1サーバー250万円からで、価格はクライアント数により変動する。同社では、官公庁や一般企業へ向け、初年度50セットの販売を目標としている。

 VISUACT-Gは、Windowsファイルサーバーへのファイルの書き込みや読み出しなどのユーザーアクションのログを記録することで、情報漏えいを防止するソフトウェア。新バージョンでは、高速フィルタリング機能を新たに搭載し、Gigabit Ethernetでのリアルタイム解析処理に対応した。

 アクセス経路上に設置してWindowsファイルサーバーへのアクセスパケットを収集、ユーザーのアクションを抽出するソフトウェア「VISUACTセンサ」、VISUACTセンサの出力情報を任意のフォーマットで保存する「VISUACTレコーダ」、VISUACTセンサの出力をリアルタイムにグラフィカル表示する「VISUACTビュア」から構成されており、ネットワークパケットを直接監視するため、サーバーやクライアントへのソフトウエアのインストールが不要な点が特徴となる。

 アクセスログは全パケット量の1/1000のテキスト形式で出力されるため、同社では、250GB HDD運用時で1~2カ月、ファイル圧縮時は6カ月~1年分の記録が可能としている。



URL
  セキュリティフライデー株式会社
  http://www.securityfriday.com/jp/
  不正アクセス抑止ソリューション「VISUACT」 
  http://www.securityfriday.com/jp/contents/visuact.html


( 岩崎 宰守 )
2004/04/05 12:12

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