株式会社エフ・エフ・シーは、クライアントPCでのセキュリティ強化ソフトウェア「InfoBarrier3」を4月12日より発売する。価格はEnterprise版が294,000円(税込)で、ダウンロード販売も行われるStandard版/Professional版がそれぞれ10,290円(税込)、20,790円(税込)。同社では、年間50,000本の販売を目標としている。
InfoBarrierは、クライアントPCでのWebブラウザ、アプリケーションや外部デバイスでの操作・機能を制限することで、セキュアな環境を実現するソフトウェア。
新バージョンでは、URL単位で印刷や画面コピー、ダウンロードの禁止といったWebブラウザへの機能制限が可能となった。Webブラウザで複数ウィンドウ起動時に、それぞれ設定を分けることで、ポリシーに沿った運用が行える。
このほかWebブラウザに加え、Microsoft Officeでのログ記録、HDD、FDD、CDドライブへのロック、設定定義ファイルの不正変更検知といった機能が新たに追加された。
動作環境は、Windows 98/Me/NT 4.0 SP6a以上/2000/XP。IE 4.02以上、Netscape 4.75~6.0、Microsoft Office 97/2000/XP。
■ URL
株式会社エフ・エフ・シー
http://www.ffc.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ffc.co.jp/news/2004/pl040405.html
( 岩崎 宰守 )
2004/04/05 13:32
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