Enterprise Watch
最新ニュース

キヤノンシステムソリューションズ、企業向けウイルス対策ソフトにクライアント管理機能を追加


 キヤノンシステムソリューションズ株式会社は、企業向けの管理機能を強化したWindows用ウイルス検出・駆除ソフト「NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス」を4月21日より発売する。

 NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンスは、同社が2003年6月に発売した「NOD32アンチウイルス」のコーポレートライセンスに、クライアントPCのリモート管理が行える「RA(リモートアドミニストレーター)版」が付いたライセンス製品。

 RA版は管理者用PCにインストールすることにより、リモートでクライアントPCの設定内容(常駐保護の有効・無効など)を確認し、定義ファイルの更新や設定内容の変更などを行うことができる。また、ネットワーク上でNOD32アンチウイルスが導入されていないクライアントPCを検出した場合の強制インストール(Windows 98/Meは不可)や、ウイルスの発生状況・クライアントPCで発生したエラーなどのレポート作成機能も搭載する。

 価格は年間ライセンス方式で、2,000ユーザー以上で1ライセンス当たり1,610円から。10-14ユーザーで1ライセンス当たり5,960円から。



URL
  キヤノンシステムソリューションズ株式会社
  http://canon-sol.jp/
  プレスリリース
  http://canon-sol.jp/press/a404_nd.html

関連記事
  ・ キヤノンシステムソリューションズ、Apacheサーバー用の侵入検知防御ソフトウェアを発売(2004/01/21)
  ・ キヤノンシステムソリューションズ、SSLベースでのリモートアクセスを可能にするアプライアンスを発売(2003/12/10)


( 朝夷 剛士 )
2004/04/05 19:19

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.