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アイティフォー、内部からの情報漏えい対策を徹底するセキュリティサービスを発表 |
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株式会社アイティフォーは4月7日、「個人情報漏洩対策統合システム」を同日より販売を開始すると発表した。 これまでのセキュリティサービスでは、インターネットを通した外部からの不正侵入や、本来アクセス権限を持たないユーザーによって、情報が取得されることを防ぐセキュリティ対策に重点が置かれていた。しかし、最近では正規のアクセス権限を持ったユーザーによる情報漏えい事件が多発しており、異なった視点からのセキュリティ対策が要求されていたという。そこで同社では、特に内部セキュリティ対策に重点を置いた同システムを開発し、販売を行う。 個人情報漏洩対策統合システムでは、社員それぞれがどの情報にアクセスできるか、どの情報にどのようにアクセスしたか、という点を管理者が把握できるよう、社員の情報利用を徹底的に管理する。また、情報漏えいの可能性がある出口を事前の調査で絞り込むことに加え、CD、FD、HDDなど、特に情報漏えいに使用されやすいメディアについても管理を徹底し、廃棄までの課程を、GPSなどの利用によって追跡する。 さらに、ネットワークやPC内部の監視にとどまらず、視覚センサーや音声通信システムなどを使用し、ユーザーの不正操作を監視。加えて、定期的にセキュリティ診断を行い、危険を早期に発見する体制をとるとのこと。 ■ ＵＲＬ 株式会社アイティフォー http://www.itfor.co.jp/ ニュースリリース http://www.itfor.co.jp/ne/news/2004/nr040407.html
（ 石井 一志 ）
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