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日立ソフト、SELinuxに対応したシングルサインオンソフトを発表
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社は4月7日、シングルサインオンソフトウェア「SRGate(エスアールゲート)」をSELinuxに対応したと発表した。製品は4月1日より販売されている。
「SRGate」は、一回の認証で複数のWebアプリケーションを利用できるシングルサインオン機能をサポートした製品。SELinuxは、米国NSA (National Security Agency)で開発されたオープンソースのLinuxのセキュリティ拡張モジュール。SRGateとSELinuxを組み合わせて使うことで、外部からの侵入に根本的に対処したり、侵入対策コストの抑制につながるとしている。同社では、今回の機能拡張により、セキュリティを重要視する金融業界などへの展開を強化する予定。
価格は、ソフトウェアライセンス標準価格で280万円(1CPU基本ライセンス)。同社では、今回の機能拡張により、ソフトウェアライセンス販売分として1億4千万円の売上増大を見込んでいるとしている。
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URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://hitachisoft.jp/
ニュースリリース
http://hitachisoft.jp/News/News252.html
( 福浦 一広 )
2004/04/07 17:13
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