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マイクロソフト、SSLの脆弱性などに対応する「緊急」の修正プログラムを公開
マイクロソフト株式会社は4月14日、Windowsをリモートで実行される脆弱性などに対応する修正プログラム「MS04-011」および「MS04-012」を公開した。対象は、Windows NT 4.0 SP6a/NT 4.0 Terminal Edition SP6/2000 SP2以降/XP SP1/XP 64-bit Edition/XP 64-bit Edition 2003/Server 2003/Server 2003 64-bit Edition。「MS04-011」ではMicrosoft NetMeetingも対象となっている。深刻度はそれぞれ「緊急」となっている。
「MS04-011」「MS04-012」ともに、複数の脆弱性を解決するもの。リモートでコードが実行される脆弱性などのほか、SSLを有効にしたコンピュータやWindows 2000ドメインコントローラに対してコンピュータを完全に制御する脆弱性なども含まれているので、クライアントに限らずサーバーなどでも早急な適用が求められる。
修正プログラムは、Windows Updateまたは同社ダウンロードセンターから入手できる。
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URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
Microsoft Windowsのセキュリティ修正プログラム(MS04-011)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms04-011.asp
Microsoft RPC/DCOM用の累積的な修正プログラム(MS04-012)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms04-012.asp
( 福浦 一広 )
2004/04/14 11:16
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