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シーフォーテクノロジー、簡単に導入・運用が可能な暗号化ミドルウェアを発表


 株式会社シーフォーテクノロジーは、情報漏えい対策ミドルウェア「C4CipherPassport」(以下、C4CP)を、5月中旬より販売開始すると発表した。

 C4CPは、Webサーバーとクライアント間のデータ通信を暗号化、電子署名、個人認証などにより、セキュアに行うためのミドルウェア。導入後は、HTML内の暗号化したい部分をC4CPの拡張タグで囲むだけで暗号化が可能なため、既存システムでの運用も容易にできるという。また、復号化はすべてメモリ上で行われ、Webブラウザのキャッシュには暗号化されたデータしか残らないなど、安全性も確保されているという。

 なお、利用に際して必要なC4CPのサーバー用ミドルウェアモジュールは、Java ClassFile、SharedObject、DynamicLinkLibraryなどの形態で提供される。クライアント側ではIE 5以降が必要。

 シーフォーテクノロジーでは、2005年3月までに2億5,000万円の売り上げを見込んでいる。



URL
  株式会社シーフォーテクノロジー
  http://c4t.jp/
  プレスリリース
  http://c4t.jp/corporate/news/press/2004/press_20040419.html


( 石井 一志 )
2004/04/19 13:36

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