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MS04-011の脆弱性を突くコードがインターネット上に流出

マイクロソフト、修正プログラムの早期適用をあらためて勧告

 マイクロソフト株式会社は4月23日、同社のセキュリティ情報「MS04-011」に適応する脆弱性を悪用するコードがインターネット上に公開されていることを確認し、あらためて修正プログラムのインストールを行うよう警告した。

 この脆弱性はSSLライブラリの一部「PCTプロトコル」に存在するもので、攻撃者の任意のコードをリモートで実行される恐れがある。対象となるOSはWindows XP/2000/NT 4.0/Server 2003で、SSLが有効に設定されている場合に攻撃対象となる恐れがある。深刻度は「緊急」となっている。

 修正プログラムは4月13日より公開されており、Windows Updateまたは同社ダウンロードセンターから入手できる。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  PCT/SSL の悪用を試みるコードに関する情報
  http://www.microsoft.com/japan/security/incident/pctdisable.mspx
  Microsoft Windowsのセキュリティ修正プログラム(MS04-011)
  http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms04-011.asp

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  ・ マイクロソフト、SSLの脆弱性などに対応する「緊急」の修正プログラムを公開(2004/04/14)


( 朝夷 剛士 )
2004/04/26 11:55

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