トレンドマイクロ株式会社は5月13日、ネットワークウイルス対策機器「Trend Micro Network VirusWall 1200」を5月17日より販売を開始すると発表した。
Network VirusWallは、システムの脆弱性を悪用してネットワークに侵入し、急速に感染拡大するネットワークウイルスの被害を防ぐネットワークウイルス対策機器。ネットワークにおいて通信されるパケットを監視し、ネットワークウイルスを検出し、ネットワークウイルスの蔓延によるネットワーク障害、感染後の復旧作業やセキュリティ管理にかかるコストおよびビジネス機会の損失といった企業にとって致命的なリスクを回避するとしている。
同製品には、「Trend Micro Control Manager 3.0」、「トレンドマイクロ 脆弱性診断サービス」、「トレンドマイクロ 大規模感染予防サービス」、「トレンドマイクロ ウイルス感染復旧サービス」が同梱されている。これらの製品と連動することにより、脆弱性を持つPCなどを特定してネットワークへのアクセスを禁止することもできる。
価格は、ハードウェア1台、管理対象250ユーザーの最小構成で2,024,000円(税別)。なお、同社では、同製品の初期導入を支援するため、標準価格より約35%を割引くプログラムと、エントリーモデルとして250ライセンス限定特別価格を用意し、スタートダッシュキャンペーンを9月30日までの期間限定で行う。
■ URL
トレンドマイクロ株式会社
http://www.trendmicro.com/jp/home/enterprise.htm
ニュースリリース
http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2004/news040513.htm
Trend Micro Network VirusWall 1200
http://www.trendmicro.com/jp/products/network-virus/nvw/evaluate/overview.htm
( 福浦 一広 )
2004/05/13 15:11
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