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セコムトラストネット、内部犯行による情報漏えい対策の新サービスを発表 |
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セコムトラストネット株式会社は5月13日、同社が運営する「セキュアデータセンター」において、内部犯行による情報漏えいの物理的なセキュリティ対策として「鍵開閉履歴報告サービス」と「作業立会いサービス」を開始すると発表した。 「鍵開閉履歴報告サービス」は、ユーザーのサーバーラック開閉の都度、同社担当者が日時・社名・所属・氏名の記録をとり、月次にてユーザーの運用責任者に開閉履歴として報告する。 「作業立会いサービス」は、ユーザー側の運用担当者や保守ベンダーなどの作業時に、セコムで特別に訓練された常駐警備員による立ち会いを行い、不正行為を未然に防止する。また、電子媒体やパソコンなどのシステム作業に必要な機器において持込・持出品の事前申請と持込・持出品に差がある場合、作業を禁止するといった対策も同時に行われる。 セキュアデータセンターは情報漏えい対策として「物理的セキュリティ」「ネットワークセキュリティ」「データアクセス制御」の3つをポイントに、ISMS（情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価制度）認証を取得した強固な管理・運用がされているデータセンターで、大手金融機関の電子認証用サーバーの運用などを委託されている。 ■ ＵＲＬ セコムトラストネット株式会社 http://www.secomtrust.net/ ニュースリリース http://www.secomtrust.net/news/2004/0513.html
（ 朝夷 剛士 ）
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