Enterprise Watch
最新ニュース

マクニカネットワークス、米Barracudaのスパム対策アプライアンスを発表


バラクーダスパムファイアーウォール
 マクニカネットワークス株式会社は5月20日、米Barracuda Networksのスパム対策アプライアンス「バラクーダスパムファイアーウォール」を6月上旬より出荷開始すると発表した。製品ラインアップとしては、対象となる企業の規模にあわせ「バラクーダスパムファイアーウォール200/300/400/600」の4製品が用意されている。価格は63万円(税込)から。

 バラクーダスパムファイアーウォールは、スパムがメールサーバーに届く前にフィルタリングを行うことで、メールサーバーの負荷を軽減するアプライアンスサーバー。ネットワークには透過的にインストールでき、スパム定義ルールの自動更新機能、スパムかどうか疑わしいメールを隔離して管理者やユーザーが確認できる隔離機能などを持つ。

 同製品では、Barracudaなどが提供するWebサイト、ドメインのブラックリストや、同社が提供する情報に従って既知のスパムをブロックする「チェックサム機能」などによりスパムをフィルタするほか、メールの「スパムらしさ」をスコアリングして一定の点数以上をスパムと認定したり、添付ファイルの種別によってブロックするなど、さまざまな手段でメールを選別することが可能。処理方法も、破棄、隔離、タグ付けなどのアクションから選択できる。



URL
  マクニカネットワークス株式会社
  http://www.macnica.net/
  プレスリリース
  http://www.macnica.co.jp/press/2004/0520.html


( 石井 一志 )
2004/05/21 11:25

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.