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NAI、事前防御に対応したLinux向けウイルス対策ソフトの新版を発表


 日本ネットワークアソシエイツ株式会社(以下、NAI)は6月4日、Linuxサーバー向けのウイルス対策ソフトウェア「McAfee LinuxShield」を発表した。対応するディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux AS/ES/WS 3.0。サーバー1台あたりの価格は購入単位により変わるが、2台までの場合で53,000円(税別)、100台の場合で22,000円(同)。6月7日よりまずダウンロード販売が開始され、その後パッケージでも提供される。

 LinuxShieldでは、Linuxサーバー環境をウイルスから保護するためのソフトウェア。パターンファイルベースのウイルス検知・防御のほか、ヒューリスティックな検索技術を利用することで、パターンファイルが提供される前の新種ウイルスもブロック可能という。

 また管理面では、同社の管理ツール「McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)」による管理に対応しており、ウイルス対策ポリシーの集中管理や適用を行ったり、ウイルス対策状況をグラフィカルなレポートで確認したり、といったことが可能になっている。



URL
  日本ネットワークアソシエイツ株式会社
  http://www.nai.com/japan/


( 石井 一志 )
2004/06/04 16:11

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