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SecureOSを搭載した、金融・官公庁向けハイエンドファイアウォールの新版
Sidewinder G2 Security Appliance
丸紅ソリューション株式会社(以下、MSOL)は6月18日、米Secure Computing Corporationのファイアウォールアプライアンス「Sidewinder G2 Security Appliance」を7月1日より出荷開始する。価格は112万円から。このほか、同製品の管理ツールをアプライアンス化した「Sidewinder G2 Enterprise Manager アプライアンス版」も発売される。こちらの価格は470万円から。
Sidewinder G2 Security Applianceは、専用のPCサーバーに「Sidewinder G2 Firewall」をインストールしたアプライアンス製品。アプリケーションレベルとパケットレベルの2つのレベルでフィルタリングを行えるほか、IPsec VPNの機能も持つ。一方のSidewinder G2 Enterprise Manager アプライアンス版では、複数のSidewinder G2 Firewallを同時に設定・管理できるとともに、ログの一元管理を行える。
なお、今回発表された両アプライアンスでは、独自のセキュリティ対策が行われているUNIXベースの自社開発OS「SecureOS」を搭載しており、攻撃への高い耐性を実現したという。
MSOLでは官公庁、金融機関など、高い機密性が求められるユーザーを対象に販売を行い、初年度1億円、次年度3億円の販売を目標としている。
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URL
丸紅ソリューション株式会社
http://www.msol.co.jp/
米Secure Computing Corporation(英語)
http://www.securecomputing.com/
プレスリリース
http://www.msol.co.jp/news/sidewinder/
( 石井 一志 )
2004/06/18 12:33
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