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Windowsクライアントへのセキュリティパッチ適用を支援するソリューション


 株式会社ハンモックは、マイクロソフト製品のセキュリティパッチを社内のPCへインストールするソリューション「Asset View HYPER Dplus」を、7月15日より販売する。同製品はハンモックとNECネクサソリューションズ株式会社が共同で開発したとのことで、価格はクライアントPCの台数が500~999台の場合、700円/台。

 Asset View HYPER Dplusは、ソフトウェアの自動配布を行う「Asset View HYPER D」(以下、HYPER D)の機能をパッチ配布に特化させ、改良を加えたオプション製品。同製品ではまず、自動でマイクロソフトのWebサイトを確認して、更新されたセキュリティパッチを社内サーバーにダウンロードする。確認された情報からは、XML形式のパッチリストが作成されるため、管理者は最新のパッチ情報を把握できるほか、これらのパッチの中から管理者が必要なものを選択すると、あとはシステム側で各クライアントPCへ適用作業を行ってくれる仕組みだ。

 導入に際してはHYPER Dのほかに、インベントリ収集や管理を行う「Asset View HYPER A」が必要。またパッチをダウンロードするファイルサーバーも必要となるが、これはAsset Viewで使用している既存サーバーで対応できる。

 ハンモックでは同製品に関して、250社、10万ライセンスの販売を見込んでいる。



URL
  株式会社ハンモック
  http://www.hammock.jp/
  NECネクサソリューションズ株式会社
  http://www.nec-nexs.com/
  Asset View HYPER
  http://www.hammock.jp/asset/


( 石井 一志 )
2004/07/14 16:24

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