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CSK、統合管理・情報漏えい対策ソフトウェアのラインアップを拡充


 株式会社CSKは、エンカレッジ・テクノロジ株式会社の統合運用プロセス管理ソフトウェア「ESS(Encourage Super Station)」と情報漏えい防止ソフトウェア「ESS REC」を、8月30日より販売する。またこれに伴い、CSKはCSKベンチャーキャピタル株式会社を通じてエンカレッジ・テクノロジに出資協力を行い、協業体制を強化するとのこと。

 ESSは、情報システム全体の管理を行うソフトウェア。さまざまな運用管理ツールからのイベント情報収集、ESSの独自プロトコルを用いた監視により、企業内で発生しているシステムの例外事象やトラブル、パフォーマンスの悪化を検知する。これにより、システム管理者は迅速な対応が行えるという。

 ESS RECは、エージェントソフトウェアをWindows PCに常駐させ、利用者のキーボード/マウス操作、画面表示、ネットワーク利用などを監視するもの。利用者が、ファイルのコピー、USBメモリの接続、印刷など特定の操作をした場合、そのPCの画面録画を行うとともに、キーボード入力やプロセスの状態を記録する。またイベント発生時には、メールやESSへの通知によって管理者に連絡したり、PC操作をロックアウトしたり、といった機能も備えている。



URL
  株式会社CSK
  http://www.csk.co.jp/
  エンカレッジ・テクノロジ株式会社
  http://www.et-x.jp/
  プレスリリース
  http://www.csk.co.jp/news/detail.asp?2004_56

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( 石井 一志 )
2004/08/23 12:37

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