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情報漏えい対策ソフトをインストールした監視用アプライアンス
株式会社インテリジェントウェイブは、内部からの情報漏えいを防止するソフトウェア「CWAT」を東芝株式会社のIAサーバー「MAGNIA Z320S」に搭載したアプライアンスを発売する。
CWATは、ネットワークとクライアントPCの操作を常時監視することで、内部からの情報漏えいを防止するソフトウェア。認証されていないPCのネットワーク接続時に検知・遮断する機能や、不正なパケットの検知・遮断、また重要データプリント時の検知・遮断と管理者への通知といった機能を備える。また持ち出しPCでの不正操作や、クライアントPCでのリムーバブルメディアの利用も防止できる。
MAGNIA Z320Sは、Pemtium 4 2.80E/3.40EGHzを搭載するIAサーバーで、今回発売のアプライアンスには、ネットワークを監視する「セグメントディフェンスコントローラ」と、管理を行う「オーガナイゼーションモニター」がインストールされる。
このほかCWATには、クライアントPC向けに、電源のON/OFFやログオンの監視と遮断、外部接続バスやアプリケーション、ファイル操作などを監視する「オペレーションディフェンスコントローラ」がラインアップされている。
また認証されたクライアントPC以外のネットワーク接続の遮断に特化した「アンノーンターミナルディフェンスコントローラ」についても、東芝のサーバーと組み合わせたアプライアンス製品が9月末にリリース予定とのこと。
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URL
株式会社インテリジェントウェイブ
http://www.iwi.co.jp/
CWAT
http://www.iwi.co.jp/japanese/cwat/
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