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日本HP、リスクコンサル会社と協業し個人情報保護対策ソリューションを提供
日本ヒューレット・パッカード株式会社は8月25日、リスクコンサルティングと内部監査を専門とする株式会社プロティビティと協業し個人情報保護対策ソリューションの提供を開始した。
このソリューションは、経営の視点から個人情報保護法に則したプライバシー保護と情報セキュリティ管理の実現を目的とし、個人情報の洗い出しから関連リスクの評価、業務プロセスにおける内部統制の強化、関連システムのコントロール強化や見直しまでをトータルで提供するというもの。金融業、製造業、流通業、通信業を中心とする個人情報を扱う大手企業、地方自治体・公共団体を主な対象としている。
個人情報保護法対策支援ツールとしてプロティビティが開発した「Risicare for Privacy & Security(RPS)」を採用。個人情報の洗い出し、リスク評価、リスクを低減させるためのコントロール項目の管理、モニタリングなどの一連の情報管理プロセスをデータべース化などを行い、会社が保有している個人情報の把握や組織・業務ごとの個人情報に関するリスクの現状把握と分析・評価を支援する。
また個人情報を扱うデータベースの仕組みを見直し、取り扱いの方法を改善、情報漏えいのリスクを最小限に抑えるセキュリティシステムに改修・構築する。さらにデータベース層での対策に加え、ネットワーク、クライアント、アプリケーション、OSなどさまざまな層でのセキュリティリスクに対応する総合的なソリューションを提供する。
対策の開始からシステム構築までの期間は、個人情報の把握・監査・評価におよそ3カ月から半年、システム構築は数カ月から半年で行われる。
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URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.jpn.hp.com/
株式会社プロティビティ
http://www.protiviti.jp/
ニュースリリース
http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-159.html
( 朝夷 剛士 )
2004/08/25 17:19
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