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マカフィー、IPS機能を備えたウイルス対策ソフトの新版
マカフィー株式会社は、企業向けウイルス対策ソフトの最新版「McAfee VirusScan Enterprise 8.0i」を、8月31日より発売する。
VirusScan Enterprise 8.0iでは、通常のウイルス対策とファイアウォール機能に加えIPS機能をはじめて搭載。特定アプリケーションに対するバッファオーバーフロー攻撃などから、PCを守ることができるという。またこれまで同様、大企業向けの「McAfee ePolicy Orchestrator」、中小企業向けの「McAfee ProtectionPilot」両管理製品によって運営でき、一元的なポリシーの管理・強制と、レポート作成が行える。
同製品には、サーバー向けとクライアントPC向けの両製品があり、サーバー向けではWindows Server 2003/2000 Server/NT 4.0 Serverに、クライアント向けではWindows XP/2000/NT 4.0にそれぞれ対応する。
加えて、シスコシステムズが8月24日に提供を開始すると発表した「NACプログラム」にも対応しており、同社のルータ製品などとあわせて使用することで、セキュリティレベルが基準を満たさないPCのネットワークアクセスをブロックする機能も備えている。
なお、VirusScan Enterpriseの有効なライセンスを保有しているユーザーは8月31日から、マカフィーのWebサイトより、無償でVirusScan Enterprise 8.0iをダウンロードできるという。
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URL
マカフィー株式会社
http://www.mcafee.com/jp/
McAfee VirusScan Enterprise 8.0i
http://www.mcafeesecurity.com/japan/products/mcafee/vse80i.asp
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( 石井 一志 )
2004/08/30 16:04
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