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日本ベリサイン、個人情報取り扱いの安全性を診断するコンサルサービス |
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日本ベリサイン株式会社は8月30日、認証局構築サービス「ベリサインマネージドPKIサービス」利用ユーザーを対象に、認証業務上の個人情報の取り扱いを安全に行うことを目的とする、認証局の登録局（電子証明書申請者の本人性を審査・確認し、主に登録業務を行う）部分を診断する「登録局向け個人情報保護コンサルティングサービス」を開始した。価格は1登録局あたり42万円。 このサービスは認証局の登録局部分で収集・参照されている個人情報のうち、直接電子証明書の発行・失効などに関わるデータベースなどに格納された個人情報に対して個人情報保護法が求める保護要件を満たしているかを診断し、対策が不十分である場合は保護対策の指針を提案するもの。 さらに同サービスにおいて診断基準に適合した顧客に対しては、回避が困難な従業員の重過失や故意の不正行為による個人情報漏えいによる損害賠償請求から企業の損失を軽減する「個人情報漏えい担保特約」を、従来の「電子認証局賠償責任保険」に追加付帯することが可能。これが適用されると登録局の運用において直接電子証明書の発行・失効などに関わるデータベースなどに格納された個人情報が漏えいした場合の賠償責任に対して、最大5000万円までの保険金が支払われる。 ■ ＵＲＬ 日本ベリサイン株式会社 http://www.verisign.co.jp/
（ 朝夷 剛士 ）
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