デジタルアーツ株式会社は、企業・官公庁向けのWebフィルタリングソフト「i-フィルター Business Edition」の最新版として、情報漏えい対策機能を強化した「i-フィルター Business Edition Ver.5.5」を9月16日に発売する。価格は、10ライセンスで68,000円(税別)から。
今回発表された新バージョンでは、語句・単語フィルター機能を強化し、企業の従業員が、会社のネットワークから電子掲示板へ不用意な書き込みをしようとした場合に、それを阻止できるようになった。また書き込み記録機能によって、Webブラウザ経由で送信しようとした情報をi-フィルターで記録可能になったため、管理者はその内容の確認を行えるという。
さらに、オンラインストレージを悪用した情報漏えいなどを防止するため、HTTP経由のファイルアップロードを阻止する機能も搭載した。こちらに関しても、その履歴をログに記録できるとのこと。
対応OSは、Solaris 8/9(SPARC版、x86版)、Windows Server 2003/2000 Server、Red Hat Linux 9、Red Hat Enterprise Linux AS 2.1/3、同 ES 2.1/3、Turbolinux 8 Server。
■ URL
デジタルアーツ株式会社
http://www.daj.co.jp/
プレスリリース
http://www.daj.co.jp/company/release/2004/r090201.htm
( 石井 一志 )
2004/09/02 14:39
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