株式会社イー・ポストは、メールサーバーソフトウェア「SPA-PRO Mail@Solomon」用のウイルス対策プラグインとして、露Kaspersky Labs(以下、Kaspersky)のエンジンを組み込んだ「@Solomon Virus check plug-in」を、9月上旬より販売開始する。価格は、5ユーザーで15,750円、1000ユーザーで378,000円。2年目以降も利用する場合は、更新料(製品価格の80%)を1年ごとに支払う必要がある。
@Solomon Virus check plug-inは、メールサーバーソフトに組み込むプラグインで、ゲートウェイによるウイルスチェックを可能にするもの。Kasperskyのウイルス対策エンジンと連携し、SMTPサーバー通過時のメールに対して、ウイルスのチェックを行うことができる。ウイルスパターン情報は、指定した時間間隔でKasperskyのサーバーから自動的に取得可能なため、新種のウイルスにも素早く対応できるという。
同製品ではさまざまなファイル形式に対応するほか、ZIP/LHA/RARをはじめとした、圧縮ファイルのウイルスチェックも可能。対応OSは、Windows XP/2000/NT 4.0とWindows Server 2003で、最新サービスパックが適用されている必要がある。
また同社では、ほかのKasperskyのセキュリティソフトウェア3製品も9月上旬より順次販売を開始する。今回ラインアップされるのは、Kasperskyのウイルス対策ソフトウェア「Kavs Anti-Virus Lite(日本語版)」、パーソナルファイアウォールソフト「Anti-Hacker(英語版)」と、両ソフトのセット製品「パーソナルセキュリティパック」。価格はそれぞれ3,150円、5,040円、7,140円。
こちらの対応OSは、Windows XP/2000 Professional/NT Workstation 4.0/Me/98で、アンチウイルス製品のみ、Windows 95でも利用可能。
■ URL
株式会社イー・ポスト
http://www.e-postinc.jp/
@Solomon Virus check plug-in
http://www.kaspersky.co.jp/oem/partners/epost/
( 石井 一志 )
2004/09/06 14:46
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