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NTT西とトレンドマイクロ、従業員の“対フィッシング”教育を行うサービス
西日本電信電話株式会社(以下、NTT西)とトレンドマイクロ株式会社は9月6日、企業や自治体のセキュリティ対策ニーズに応える新サービスを開発するため、提携を行うと発表した。両社ではこの第1弾として、従業員にセキュリティ教育を実施する「不正メール予防訓練サービス」を、9月8日から提供する。価格例としては、300ユーザーの場合で55万円から。
不正メール予防訓練サービスは、不正なメールの取扱方法の訓練や、セキュリティに対する意識向上のための教育などを、メール利用者に行うコンサルティングサービス。このサービスではたとえば、ウイルスに感染する危険性を持ったURLが記載された疑似ウイルスメールや、疑似フィッシングメールをメール利用者に送付。受け取った利用者がそのURLをクリックしたかどうかを集計・分析する。
分析後はそのデータをもとに、今後のセキュリティ教育の改善や、セキュリティシステムの導入支援といった、各種コンサルティングを実施する。またこれによって、企業内におけるセキュリティポリシー、メール利用規定などの順守状況を把握できるため、セキュリティ監査としても利用できるという。
なおこの協業では、セキュリティサービスの開発・提供と、ユーザーニーズの把握・分析をNTT西が行い、トレンドマイクロはセキュリティ関連製品・サービスに関する技術支援を、NTT西に提供する。
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URL
西日本電信電話株式会社
http://www.ntt-west.co.jp/
トレンドマイクロ株式会社
http://www.trendmicro.co.jp/
プレスリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0409/040906b.html
( 石井 一志 )
2004/09/06 15:42
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