JENS株式会社は9月17日、「ワンタイムパスワード認証サービス」の提供を12月1日より開始すると発表した。価格は、初期費用20,000円、月額費用10,000円(0~10ライセンスの場合)。
このサービスは、パスワード認証に対してアクセスごとに毎回異なるパスワードを生成し、本人認証を行うもの。パスワードは1回ごとの使い捨てであるため、盗聴や漏えいによる「なりすまし」を防ぐことができるという。
同サービスでは、株式会社シー・エス・イーのマトリクス認証システム「SECUREMATRIX」を利用し、ワンタイムパスワード利用者を特定するユーザーパスワードの登録から、ワンタイムパスワードの発行、運用管理までを一括で提供。専用の認証用サーバーやソフトウェアを用意する必要がないため、社内のシステム管理者の負荷を軽減できるとのこと。
JENSではまずマネージドVPNサービスである「JENS SSL-VPNサービス」のユーザーを対象にサービスを提供し、今後はほかのサービスでの利用も検討するとしている。
■ URL
JENS株式会社
http://www.jens.co.jp/
プレスリリース
http://www.jens.co.jp/topics/20040917.html
( 石井 一志 )
2004/09/17 15:26
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