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NTT西、“被害時の保険”をバンドルしたセキュリティ診断サービス |
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西日本電信電話株式会社（以下、NTT西）は、セキュリティ診断に被害時の補償を組み合わせたサービス「セキュリティチェックセーフティ」を、9月29日より提供開始する。価格は、368,000円/年より。 同サービスは、NTT西が提供するセキュリティ診断に、東京海上火災保険株式会社（以下、東京海上）のセキュリティ補償を付加したサービスで、NTT西が東京海上の「セキュリティ保険」を契約することによって実現されるという。 セキュリティ診断では、インターネットから検査対象の情報システムに対して疑似攻撃を実施し、セキュリティレベルを評価。検査によってセキュリティホールが発見された場合は、その対策方法を提示する。検査回数は月6回を上限に任意に設定できるという。 一方セキュリティ補償では、対象となる情報システムが不正アクセス、ウイルスなどのセキュリティ被害を受けた場合に、経済的損害の一部を補償する。ただし補償を受けるためには、セキュリティ診断による評価が一定の基準を満たしていることが必要。 なお補償内容としては、業務継続にかかる人材派遣、機器リース費用などの営業継続費用が最高1,000万円、セキュリティパッチの適用、設定変更といった再発防止費用が最高500万円、データをリストアするための情報復旧費用が最高100万円、などとなっている。 ■ ＵＲＬ 西日本電信電話株式会社 http://www.ntt-west.co.jp/ プレスリリース http://www.ntt-west.co.jp/news/0409/040927.html 東京海上火災保険株式会社 http://www.tokiomarine.co.jp/
（ 石井 一志 ）
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