クオリティ株式会社と株式会社ネットワールドは10月7日、業務提携と個人情報隔離ソリューション「DKS社外秘 for MetaFrame」を共同開発したことを発表した。同日より両社の販売パートナー経由で販売を開始する。
DKS社外秘 for MetaFrameは、ネットワールドが販売するCitrix MetaFrameと、クオリティが開発・販売するファイルアクセス管理ツール「DKS社外秘」などを組み合わせたもの。個人情報を含む重要なアプリケーションを社内LANから切り離し、MetaFrameを利用した場合のみアクセス可能にすることで、アクセス可能なユーザーを限定できる。また、アプリケーションからの出力ファイルの保存先をMetaFrame内に限定し、その保存先フォルダをDKS社外秘が監視することで、社内LANからのみアクセス可能にできる。出力ファイルはDKS社外秘によりアクセス制限をかけられているため、万一社外へ流出しても閲覧・印刷ができなくなるという。