 |
 |
|
|
| 最新ニュース |
|
|
|
|
|
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
ISS、月額4万円からの中小企業向けオールインワンセキュリティサービス |
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
インターネットセキュリティシステムズ株式会社（以下、ISS）は、中小企業向けの不正侵入監視・防御サービス「マネージドプロテクションサービス for SMB」を12月1日よりパートナーを通じて提供する。 マネージドプロテクションサービス for SMBは、インライン型のセキュリティアプライアンス「Proventia M」シリーズと、ISSの東京セキュリティオペレーションセンター（SOC）での監視サービスが提供される500名以下の中小企業向けセキュリティサービス。X-Force Certified Attack List（X-Force認証攻撃リスト）に記載されたすべての攻撃に対する不正侵入防御をSLAで保証しており、達成できなければ違約金が支払われる。またProventia Mには、ファイアウォール、IDSのほか、アンチスパム、アンチウイルス、VPN、コンテンツフィルタリングの機能も備えており、各種のセキュリティ対策がオールインワンで提供される。 アプライアンスはレンタルの形となり、50名までの小規模拠点にはProventia M10を採用して月額4万円から、250名までの小規模拠点にはProventia M30を採用して月額8万円から、500名までの小規模拠点にはProventia M50を採用して月額16万円からのサービス提供となる。ISSでは初年度に100サイトへの導入を目標とする。
不正侵入防御の技術については「グローバルに見ても優位性がある」とした林氏は、SLA保証について「正常なパケットをブロックするかどうかが鍵になる」とした。False Positiveなパケットをブロックすれば、サービス提供に支障が出る。一般的な侵入検知・防御の製品・サービスでは、こうした設定はあくまでユーザーの責任になるため、「シグネチャを保証する点も他社にはないもの」と語った。今後は大規模顧客、既存ユーザー、そして子会社や取引先にフォーカスし、「これまでの侵入検知から、事前防御・プロテクションをキーワードに」通信事業者やSIパートナーを通じた市場展開を図っていくとした。
マネージドプロテクションサービス for SMBでは、これまでのサービスと違い月次レポートは提供されないが、カスタマーポータルから情報の閲覧が可能だ。またシグネチャは一般的な設定が用いられ、個別のチューニングサービスは提供されない。しかしSOCから、デバイスのファームウェアやOSのアップデート、さらに内部プロセスの状態を監視する管理サービスはこれまで同様に提供される。また通信内容を監視することで、業務外通信への対策も可能となっている。 ■ ＵＲＬ インターネットセキュリティシステムズ株式会社 http://www.isskk.co.jp/ プレスリリース http://www.isskk.co.jp/company/press_office/press04/MPSforSMB_101404.html MPS for SMB http://www.isskk.co.jp/service/ms/MPS/for_smb.html ■ 関連記事 ・ ISS、個人情報保護法対策を統合支援するセキュリティコンサルティング（2004/09/01） ・ C＆W IDCとISS、IDCの不正侵入防止サービスを共同で提供（2004/04/21） ・ ISS、外部セキュリティをSLAにより保証するサービスを発表（2004/03/23） ・ ISS、オールインワンセキュリティアプライアンス「Proventia Mシリーズ」を発表（2004/02/04）
（ 岩崎 宰守 ）
|
