マカフィー株式会社は10月18日、セキュリティゲートウェイアプライアンスの新版「McAfee WebShield 3000シリーズ」を発表した。製品は、11月1日より同社のパートナー経由で販売される。
WebShield 3000シリーズは、SMTP/HTTP/FTP/POP3などのウイルススキャン、コンテンツフィルタリング、迷惑メール対策などの機能を備えたアプライアンスサーバー。従来より販売されている「McAfee WebShield e250/e500/e1000」の後継製品にあたり、搭載メモリ量の増強やCPUの強化などによって、最大100%のパフォーマンス向上を実現したという。
ラインアップには、WebShiled 3100/3200/3300の3モデルが用意されており、ユーザーは必要とする機能に応じて、適したモデルを選択可能という。インターフェイスは3モデルともGigabit Ethernet×2を持ち、上位2製品は内蔵HDDがRAID1構成で提供される。
ソフトウェアは、9月より出荷されている「WebShield Appliance 3.0」を使用するが、従来はオプションだった迷惑メール/フィッシング対応アドオンソフト「SpamKiller」が、今回より標準で提供されるようになるとのこと。
■ URL
マカフィー株式会社
http://www.mcafee.com/jp/
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( 石井 一志 )
2004/10/18 14:15
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