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Webブラウザからも暗号化メールを送受信できるソリューション
三井物産セキュアディレクション株式会社は10月18日、米Voltage Securityの暗号メール製品「Voltage SecureMail Ver.1.7 日本語版」を発売した。
Voltage SecureMailは、暗号技術「IBE(Identity-Based Encryption)」を利用した暗号メール製品。メールアドレスなど一意に識別可能な任意の文字列を公開鍵として利用することで、複雑な公開鍵を生成/管理する必要がないことが特徴。
今回発表された新バージョンでは、従来バージョンからのメールクライアントソフトウェアへのプラグイン方式に加え、Webブラウザを利用した暗号メールの送受信を可能とする「Zero Download Messenger機能」を搭載した。これにより専用プラグインが搭載されていない端末からでも、Webブラウザを利用して暗号化メールの送受信が可能となった。
また、プラグインの対応メールクライアントが拡張され、従来のOutlook/Outlook Expressに加え、Lotus Notes/Domino環境で暗号メール機能が可能となる(11月より販売開始されるオプションにて対応予定)。
製品はWindows Server 2003/2000 Server、およびRed Hat Linux対応サーバーコンポーネント「Voltage SecurePolicy Suite」、およびOutlook/Outlook Express対応プラグインで構成され、価格は250クライアントパッケージで480万円。
このほか同社では、月額従量課金制のASPサービスも提供するとしている。
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URL
三井物産セキュアディレクション株式会社
http://www.mbsd.jp/
プレスリリース(PDFファイル)
http://www.mbsd.jp/pdf/1098081902_4613.pdf
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