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日立、不正接続防止ソフトを強化しウイルス集団感染を防止
株式会社日立製作所は、同社のセキュリティソリューション「Secureplaza」の不正アクセス監視ソリューションで提供される不正接続排除ソフトウェア「NX NetMonitor」の機能を強化し、10月29日より販売開始する。
NX NetMonitorは、不正PCのネットワーク接続を制御することで社内LANでのウイルス感染や情報漏えいなどを防ぎ、ネットワークセキュリティの向上を目的とするソフトウェア。
今回の機能強化では、クライアントPCのウイルス対策ソフトウェアが、PCのウイルス感染を感知し自動的にそのPCのLAN接続を排除することが可能となった。これは感染情報をデータ連携ソフトウェア「SHIELD/ExLink-VG(別売)」が「NX NetMonitor」へ転送することで行われ、LANを介したウイルス集団感染を防止する。また、各拠点で運用している「NX NetMonitor」の監視状況の把握や環境設定の更新といったさまざまな情報の集中管理を行う「NX NetMonitor/Manager」が提供される。
価格は30ユーザーで81万9000円から。同社では2005年までに100システムの販売を目標としている。
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URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/10/1026a.html
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( 朝夷 剛士 )
2004/10/26 18:23
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