株式会社大塚商会、株式会社テンアートニ、日本電気株式会社(以下、NEC)の3社は11月8日、Linux版の電子認証局(プライベートCA)アプライアンス「CertWorker for EasyNetBox」を共同で開発、同日より販売開始すると発表した。同製品にはCube型RAIDモデルと1Uラックマウント型モデルがラインアップされており、価格は59万6000円から。
CertWorker for EasyNetBoxは、プライベートCAを構築するためのアプライアンスサーバーで、中堅・中小企業向けの製品。同市場に強い販売網を備える大塚商会、Linuxにおけるシステム開発力を有するテンアートニ、電子証明書技術を持つNEC、という各社の強みを生かして、市場調査から製品の企画・開発を共同で実施し、今回製品化されたという。