Enterprise Watch
最新ニュース

“1/10の運用コストを実現する”電子認証局構築用アプライアンス


 株式会社大塚商会、株式会社テンアートニ、日本電気株式会社(以下、NEC)の3社は11月8日、Linux版の電子認証局(プライベートCA)アプライアンス「CertWorker for EasyNetBox」を共同で開発、同日より販売開始すると発表した。同製品にはCube型RAIDモデルと1Uラックマウント型モデルがラインアップされており、価格は59万6000円から。

 CertWorker for EasyNetBoxは、プライベートCAを構築するためのアプライアンスサーバーで、中堅・中小企業向けの製品。同市場に強い販売網を備える大塚商会、Linuxにおけるシステム開発力を有するテンアートニ、電子証明書技術を持つNEC、という各社の強みを生かして、市場調査から製品の企画・開発を共同で実施し、今回製品化されたという。

 なお3社では、同製品の強みを「ほかの商用サービスを利用した場合に比べ、クライアント証明書発行にかかる年間コストを約1/10に抑えられる。また、各種ユーティリティや管理コンソール機能の提供により、高い運用性が実現できた」と説明している。



URL
  株式会社大塚商会
  http://www.otsuka-shokai.co.jp/
  株式会社テンアートニ
  http://www.10art-ni.co.jp/
  日本電気株式会社
  http://www.nec.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0411/0801.html


( 石井 一志 )
2004/11/08 12:20

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.