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エフ・セキュア、Web/FTPサーバー向けのウイルス対策パッケージ |
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日本エフ・セキュア株式会社は11月10日、WebサイトやFTPサイト向けのウイルス対策パッケージ「F-Secureアンチウィルス WEBサイトパック」（以下、Webサイトパック）を発表した。これらは、2003年12月に発売された官公庁向けの「Linuxゲートウェイ 電子申請パッケージ」の適用アプリケーションを追加するとともに、一般企業でも利用できるようにしたもの。 Webサイトパックには、インターネットからのWeb閲覧、ファイルダウンロードのみを対象にしたBタイプと、ファイルアップロードも対象としたAタイプがラインアップされた。両タイプとも、インターネットからのHTTP（GET）、FTP（GET）をチェックすることによって、万一サーバーがウイルスに感染した場合でもユーザーを保護できる。またAタイプではこれに加え、サーバーのウイルス感染を防止するために、インターネットからのHTTP（POST/PUT）、FTP（PUT）に対してもチェックを行う。 構成は、透過モード、プロキシモードの両設置方式に対応するため、トラフィックを1つのゲートウェイへ集中させて一括チェックすることも、各サーバーに分散させて個別に行うことも可能。対応OSはLinuxで、ほぼすべてのLinuxディストリビューションで動作するという。また定義ファイルは、マスターデータベースを1時間に1回参照して、自動で最新のものへ置き換える。 サーバー1台ごとの価格は、Aタイプが初年度50万円（税別）、Bタイプが初年度30万円（同）。ただし、社内にあるほかのPCの保護もあわせて行う場合は、「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ」のユーザーライセンス料金を、別途加算する必要がある。 ■ ＵＲＬ 日本エフ・セキュア株式会社 http://www.f-secure.co.jp/ プレスリリース http://www.f-secure.co.jp/news/200411101/ F-Secureアンチウィルス WEBサイトパック http://www.f-secure.co.jp/products/website-pack/
（ 石井 一志 ）
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