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NEC、容易に情報漏えい対策環境が構築できるパッケージなど |
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Express5800 SecurePackは、IAサーバー「Express5800/100シリーズ」と、NAS製品「iStorageNSシリーズ」をベースに、情報漏えい対策ソフトウェアをパッケージしたもの。ファイルの持ち出しを禁止/制御する「InfoCage/持ち出し制御」と、持ち出し許可を受けたファイルを暗号化する「InfoCage/ファイル暗号」を組み合わせ、機密情報の持ち出しや、操作ミスによる情報漏えいを防止するという。加えて同パックには、セットアップを簡易化するための統合インストーラや、サーバー用のウイルス対策ソフトウェア「ServerProtect」も同梱されている。提供は12月13日より開始され、価格は62万7000円（税別）より。 また、従来より提供されている「Express5800セキュリティ通報サービス」のラインアップに、「機密データ持ち出し操作通報」を追加。許可されていないファイルの持ち出し記録や、セキュリティ管理ポリシーの設定変更などを、FAXやメールによって管理者へ通報することが可能になった。NECでは、これによって選任の管理者が不在の、中小企業や大企業の部門システムなどでも、情報漏えい対策が実現できるとしている。価格は、3万円（税別）/年からで、2月18日より提供開始となる予定。 さらに今回は、セキュリティアプライアンス「Express5800/InterSecシリーズ」の強化も発表された。強化されるのはウイルスチェックを行うゲートウェイ「Express5800/VC」やファイアウォール「Express5800/FW」などの全5製品で、各製品とも、CPU強化、メモリ増設などにより、処理能力の向上が図られている。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0412/1301.html
（ 石井 一志 ）
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