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マイクロソフト、Windows付属のハイパーターミナルの脆弱性を修正するプログラム |
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マイクロソフト株式会社は12月15日、Windows付属のターミナルソフト「ハイパーターミナル」の脆弱性に対応する修正プログラム「MS04-043」を公開した。対象は、Windows NT Server 4.0 SP6a/NT Server 4.0 Terminal Edition SP6/2000 SP3以降/XP SP1以降/XP 64-bit Edition SP1/XP 64-bit Edition 2003/Server 2003/Server 2003 64-bit Edition。深刻度は、「重要」となっている。 これは、バッファオーバーランにより、リモートでコードが実行される脆弱性がハイパー ターミナルに存在するというもの。これにより、攻撃者によって悪質なハイパーターミナルセッションファイルが作成され、リモートでコードが実行される可能性がある。また、ハイパーターミナルが既定のTelnetクライアントとして設定されている場合、悪質なTelnet URLを介して、この脆弱性の悪用される可能性があり、影響を受けるコンピュータを完全に制御する可能性がある。 修正プログラムは、Windows Updateまたは同社ダウンロードセンターから入手できる。 ■ ＵＲＬ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ ハイパーターミナルの脆弱性により、コードが実行される（MS04-043） http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms04-043.asp
（ 福浦 一広 ）
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