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マイクロソフトとラック、社内PCの簡易セキュリティ診断サービスを無償提供 |
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マイクロソフト株式会社と株式会社ラックは、企業内PCのセキュリティレベルを簡単に測定できるASPサービス「職場のPCセキュリティ診断サービス」を、12月21日より無償で提供開始すると発表した。同診断サービスでは、「企業内PCの現状調査」と「社員の意識調査」の2つを組み合わせ、システムと運用の両面から、企業内PCのセキュリティレベルを簡易調査・診断する。期間は、2005年6月30日まで。 実際の調査は、セキュリティに関するPCの設定状況を調べる「クライアント設定」、PCのパッチ適用状況を調べる「セキュリティパッチ」、ウイルス対策ソフトの導入・設定状況を確認する「ウイルス対策」、といった項目で行われる。またこれら以外に、ID・パスワード、アクセス権限などの設定状況を見る「アカウント管理」、社内の利用規則などを調べ、不必要なソフトのインストール状況や第三者による不正利用の危険性を診断する「セキュリティ規定」などの各調査も実施されるという。 サービスはASP形式で提供されるため、特別なソフトをインストールする必要はないが、事前に専用のWebサイトから申し込みを行い、管理者登録を済ませておく必要がある。この上で、管理者が調査対象者にセキュリティ意識調査のWebアンケートへ回答させると、対象者が回答している間に、自動でPC環境の調査が実施される仕組み。診断結果は、約1週間後に郵送される。 対象となるのは、OSがWindows XP/2000/NT 4.0 SP6a以降/Me/98で、WebブラウザがIE 5.5 SP2以降の環境。またWebブラウザの設定で、Active Xの実行を許可する必要がある。 ■ ＵＲＬ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ 株式会社ラック http://www.lac.co.jp/ プレスリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2154 職場のPCセキュリティ診断サービス http://www.shokuba-security.com/
（ 石井 一志 ）
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