株式会社ミカドは、日本エフ・セキュア株式会社のウイルス対策ソフトを利用したゲートウェイアプライアンス「AVS-GW(エイヴィスゲートウェイ)」を、2005年1月12日より販売開始する。同社では、中小企業/SOHO、インターネットカフェ/まんが喫茶、店舗、マンションなどを主な対象として販売するという。価格は、デバイス25台以下の場合で初年度が257,250円、次年度以降が78,750円/年。
AVS-GWは、「F-SecureアンチウイルスLinuxゲートウェイ」をプリインストールしたアプライアンスサーバー。インターネットから社内ネットワークへのウイルス侵入を防ぐとともに、社内からインターネットへのウイルス拡散もあわせて防止できる。設置に際しては、透過型プロキシ製品のため、既存ネットワーク環境における各PCの設定を変更せずに導入可能。ウイルス定義ファイルも定期的に自動で更新される仕組みになっているため、管理者が不在の中小企業などでも簡単に導入が行えるという。
ウイルス検査が可能な通信は、POP3/SMTP、Web閲覧、FTP送受信で、このほか迷惑メールの検査にも対応する。一方、ハードウェアには「手のひらサイズ」(同社)でファンレスの筐体を採用し、高い省スペース性、静音性を実現したとのこと。
■ URL
株式会社ミカド
http://www.mkd.co.jp/
ニュースリリース
http://mkd.jp/main/041227.html
( 石井 一志 )
2004/12/27 12:16
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