株式会社ソフトエイジェンシーは、ルーマニアSOFTWIN開発のLinuxサーバー用アンチウイルスソフトウェアの最新版「BitDefender」を1月17日より発売する。
BitDefenderは、ウイルス定義ファイルとスキャニングエンジンの自動更新機能も備えるLinuxサーバー用アンチウイルスソフト。Sendmail、Qmail、Postfix、CommuniGateなどの主要なメールサーバーと、SMTPプロキシに対応し、メールトラフィックをフィルタリングする「BitDefender for Linux Mail Servers」と、ファイル共有サーバーSamba 3に対応し、Windows、DOS、Linux、UNIXのウイルスをリアルタイムに防御する「BitDefender for Samba File Servers」の2製品がある。
新バージョンでは、メールサーバー製品にスパム対策モジュールを統合したほか、新機能であるリモート管理モジュールにより、Webインターフェイスを用いた遠隔地からの設定・管理が可能になった。
価格はBitDefender for Linux Mail Serversが25ユーザーで37,300円、BitDefender for Samba File Serversが1サーバー48,900円。対応するLinuxディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux、Red Hat Linux、SUSE LINUX Enterprise Server、SUSE LINUX、Mandrake、Debian、Slackware、Gentoo、Fedora。
■ URL
株式会社ソフトエイジェンシー
http://www.softagency.co.jp/
プレスリリース
http://www.softagency.co.jp/mysql/press_index.html#050112
BitDefender
http://www.softagency.co.jp/products/bd/
ルーマニアSOFTWIN
http://www.softwin.ro/
( 岩崎 宰守 )
2005/01/12 18:29
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