株式会社プロトンは、米SmartLine開発のデバイスアクセスコントロールソフトウェア「DeviceLock」を1月24日より国内販売する。価格は10ライセンスで7万5000円、年間サポートが1万2000円。同社では初年度に2万ライセンスの販売と約8000万円の売上を見込んでいる。
DeviceLockは、管理対象へインストールする「DeviceLock Service」と、管理用の「DeviceLock Manager」で構成される。クライアントPCのFD/CD/DVDドライブ、USB/シリアル/パラレル/FireWireポート、無線LANアダプタ、Bluetoothアダプタ、赤外線アダプタへのアクセス権限を集中管理することで、データの不正持ち出しや盗難などによる情報漏えいを防止するソフトウェア。曜日や時間別の設定や、特定のデバイスのみへの利用許可、ファイルの読み取りのみを許可するといった詳細な制限設定が可能な点が特徴。
対応OSはWindows NT 4.0/2000/XP/Server 2003で、サービス-マネージャ間の通信には、Remote Procedure Call(RPC)を、認証にはWindowsユーザーレベルのセキュリティサブシステムを利用する。
なおプロトンでは、DeviceLockライセンス20%OFFキャンペーンを3月末まで実施する。
■ URL
株式会社プロトン
http://www.proton.co.jp/
プレスリリース
http://www.proton.co.jp/news/050112.html
DeviceLock
http://www.proton.co.jp/products/devicelock/
( 岩崎 宰守 )
2005/01/14 16:57
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