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NTTソフト、暗号ライブラリ「CipherCraft」を用いた情報漏えい対策ソフト |
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NTTソフトウェア株式会社（以下、NTTソフト）は、暗号セキュリティソリューション群「CipherCraftシリーズ」のラインアップに、情報漏えい防止ソフト「CipherCraft/File」を追加し、3月1日より販売を開始する。価格は100ライセンスで100万円から。出荷は4月1日より開始される。 CipherCraftシリーズは、純国産の暗号アルゴリズム「Camellia」やAES、3DESなど、さまざまな方式に対応した暗号化ライブラリ「CipherCraft」を用いたソリューション。今回提供されるCipherCraft/Fileは、重要なファイルを暗号化して、第三者に重要情報が漏れないようにするためのソフトだ。同製品では、復号対象となるユーザーをあらかじめ指定できるため、許可の与えられたユーザー同士でのみ、ファイルをやりとりできる。 利用に際しては、暗号化したいファイルやフォルダを選択してポップアップメニューから選択するだけで、暗号化が完了するという。また復号作業も、ダブルクリックやショートカットアイコンへのドラッグアンドドロップで行えるとのこと。 CipherCraft/Fileの対応OSはWindows XP/2000。NTTソフトでは、個人情報や機密情報を取り扱う機会が多い、金融業界や医療業界、官公庁、製造・流通業界などを中心に、2005年度1億円の売り上げを目標として、販売を行うとしている。 ■ ＵＲＬ NTTソフトウェア株式会社 http://www.ntts.co.jp/ ニュースリリース http://www.ntts.co.jp/wn/WhatsNew/050125_NR.html
（ 石井 一志 ）
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