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ネットマークス、社外から接続するPCを対象とした検疫ネットワークサービス
株式会社ネットマークスと株式会社ラックは2月4日、社外から接続するWindows PCを対象とした「検疫ネットワークサービスRemote」を提供すると発表した。
検疫ネットワークサービスRemoteは、社員などが利用するWindows PCが、社内以外の場所からインターネットなどを経由して社内ネットワークに接続する際、Windowsのアップデートやウイルス対策ソフトウェアのバージョンなど、企業のセキュリティポリシーに対する遵守状態の検査を行うサービス。
PC利用者は、接続時にWebブラウザを起動し、検査を行うために検疫ネットワークに接続して、検査を実施する。検査結果に問題がなければ、即座に社内ネットワークに接続可能となり、問題がある場合は検疫ネットワーク上で対策を施すというもの。提供される機能は、PC資産情報管理機能、セキュリティ検査機能、セキュリティ検査定義のための各種インターフェイス機能、セキュリティ検査定義ファイルの自動更新機能、コンプライアンス結果に基づく社内ネットワークへの接続制御機能、セキュリティ検査履歴管理機能。
価格は、初期費用30万円、月額10万円より(利用者が100名程度の場合)。ネットマークスでは、1年間で100社以上への導入を見込んでいる。
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URL
株式会社ネットマークス
http://www.netmarks.co.jp/
株式会社ラック
http://www.lac.co.jp/
ニュースリリース
http://www.netmarks.co.jp/newsrelease/050204.html
( 福浦 一広 )
2005/02/04 16:40
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