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iPolicyの利用イメージ
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ネットワンシステムズ株式会社は、米iPolicy Network製の統合セキュリティアプライアンス「iPolicy」を、2月8日より国内向けに販売開始する。
iPolicyは、ファイアウォール/IPS(侵入防御システム)/URLフィルタリング/ウイルス・スパム対策などの各アプリケーションを統合したセキュリティアプライアンス。物理的には1台のアプライアンス内に、仮想的なアプライアンスを複数構築するバーチャルシステム機能に対応し、ユーザーやセグメントごとに異なるポリシーをアプリケーション単位で設定可能という。
加えて、複数のアプリケーションに複数のポリシーを同時に適用しても高い性能を提供できるため、ネットワーク機器の構成を簡素化でき、導入コストや管理コストを低減可能とのこと。
また、アプリケーション間の相関関係を分析することにより、誤警告を防ぎ、適切な防御アクションを自動的に実行する機能を搭載。この面でも、管理者の負担を軽減できるという。
ラインアップには、スループット(140Mbps~4Gbps)や設定できる仮想化数(10~250)に応じて4シリーズが用意されている。価格は、エントリーモデルの「iPolicy 2000シリーズ」で98万円から、ハイエンドの「iPolicy 6000シリーズ」で1400万円から。ネットワンシステムズでは、初年度5億円の販売を見込んでいる。
■ URL
ネットワンシステムズ株式会社
http://www.netone.co.jp/
ニュースリリース
http://www.netone.co.jp/newsrelease/j/2005/news/20050207iPolicy.htm
( 石井 一志 )
2005/02/08 17:32
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