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複雑な認証画面にも対応可能なSSOソリューション


 株式会社アラジンジャパンは、セキュリティキー「eToken」を使用した「eToken SSO」ソリューションを、2月21日に発売する。eTokenは、イスラエルのAladdin Knowledge Systemsが開発したUSB接続のトークンで、同ソリューションではこれを活用して、アプリケーションへのシングルサインオンを可能にするという。

 eToken SSOでは、eToken内に格納しておいたWindowsアプリケーションの認証情報(ユーザー名、パスワードなど)を、ログイン画面に自動入力できる。このため、ユーザーはeTokenと、eToken用のパスワード(PINコード)を用いて、さまざまなアプリケーションへの自動ログオンを行えるという。

 同ソリューションは、認証ウインドウを用いるものであれば、ほとんどのアプリケーションに対応可能。複数の認証画面が存在する、チェックボックスやリストボックスを使う、など、複雑な認証画面を備えている場合でも利用できるという。またeToken内に電子証明書を同時に格納することも可能なため、1つのトークンで広範な業務に用いることができるとのこと。

 価格は、eTokenキー、シングルサインオン用ソフトウェアライセンスなど、10ユーザー分がセットになった導入用パックが、14万8900円から。同社では、初年度に2万ユーザーの販売を目標としている。



URL
  株式会社アラジンジャパン
  http://www.aladdin.co.jp/
  eToken
  http://www.aladdin.co.jp/etoken/


( 石井 一志 )
2005/02/21 11:46

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