株式会社マッハロックインターナショナルは、情報漏えい防止・資産管理などに対応したソフト「ML-STATION Mu」を、3月11日より販売すると発表した。
ML-STATION Muは、企業内に散在するPCを集中管理し、セキュリティを確保することを目的としたソフト。ユーザーが使用しているPCのソフト、ハードのインストール/設置状況をリアルタイムで把握できる資産管理機能を備えるため、社内のPC使用を一元的に管理できる。
また、ユーザーが使用/アクセス可能なIPアドレス、ポート番号、ネットワークプロセスといったネットワークポリシーをユーザー/グループ単位で管理者から配布できる機能や、ファイル操作、ネットワーク接続、USBメモリなどの外部媒体への記録、共有フォルダへのアクセスなど、ユーザーがとった行動の履歴を収集する機能を備えており、情報漏えいの防止に役立つという。
加えて、セキュリティの基本となるウイルス対策ソフトも内蔵しており、定義ファイルのアップデートやPCのスキャンを管理者から実行できるほか、ユーザーごとにファイルの暗号/復号化を行える機能も備え、重要なドキュメントの保護も図れるとのこと。
利用料金は環境やクライアント数に応じて異なるが、クライアント台数100~150台の場合、1台あたり約1万円程度になるとしている。
■ URL
株式会社マッハロックインターナショナル
http://www.mli.jp/
プレスリリース(PDF)
http://www.mli.jp/TOPICS/PressRelease/MLIrelease050307.pdf
( 石井 一志 )
2005/03/08 14:10
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