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ラック、最新セキュリティ情報提供までを含めたFW管理サービス


 株式会社ラックは、ファイアウォール製品を対象としたリアルタイム監視・運用管理サービス「Firewall24+」を4月より提供開始すると発表した。同サービスは、JSOC(Japan Security Operation Center)セキュリティサービスの新メニューとして提供されるもので、機器はジュニパーネットワークスのNetscreenシリーズを使用する。価格はオープン。

 Firewall24+は、ユーザー環境内のファイアウォール機器をラックが管理するマネージメントサービス。日々の運用管理、保守サービスだけでなく、24時間365日のリアルタイムセキュリティ監視とログ分析を提供することにより、社内ネットワークで発生している異変を早期に発見できるようになるという。

 具体的には、ウイルス感染や、ファイル共有ソフトをはじめとする危険なソフトの使用、バックドアの活動などを検知した場合に、ラックが対処方法などのアドバイスを含めたメールをユーザーに送付。あわせて、ユーザー専用のWebポータルに詳細情報を掲示する。

 また、ユーザーに有用と思われる最新セキュリティ情報をJSOCオリジナルインフォメーションとしてラックから提供。脆弱性情報などセキュリティ上緊急対策が必要と判断される事象に関してのアラート、JSOCオリジナルセキュリティコラム、半期ごとの分析結果レポート、といった情報を配信することによって、今後発生しそうな異変への対応についても支援できるとのこと。



URL
  株式会社ラック
  http://www.lac.co.jp/
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.lac.co.jp/news/pdf/20050309.pdf


( 石井 一志 )
2005/03/09 13:09

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