キヤノンシステムソリューションズ株式会社は、ウイルス対策ソフト「NOD32アンチウイルス」の企業向けライセンス版「NOD32アンチウイルス エンタープライズ ライセンス 日本語版」を、3月18日より販売開始する。
NOD32アンチウイルスは、スロバキアのESETが開発したウイルス対策ソフトで、キヤノンシステムソリューションズが2003年から国内で販売を行ってきた。また企業内のクライアントPCをリモート管理する機能を加えた、NOD32アンチウイルス エンタープライズ ライセンスに関しては、2004年4月より英語版を販売していたが、今回新たに管理ツールを日本語化して提供するという。
新製品では英語版同様、クライアントPC内の定義ファイルやコンポーネントのバージョン情報を管理できるほか、NOD32アンチウイルスがインストールされていないPCに強制インストールする機能、レポート作成機能も備えている。
1ライセンスあたりの年間価格はユーザー数によって異なるが、10~14ユーザーの場合で5,960円(税別)、100~199ユーザーの場合で2,950円(同)など。
■ URL
キヤノンシステムソリューションズ株式会社
http://www.canon-sol.co.jp/
プレスリリース
http://canon-sol.jp/press/a503_ndra.html
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( 石井 一志 )
2005/03/17 18:45
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