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日本HP、セキュリティソリューションの一環として遠隔操作記録ソフトを提供


 日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は4月11日、エンカレッジ・テクノロジ株式会社と提携し、同社のセキュリティ対策ソフト「Remote Access Auditor(以下、RAA)」をセキュリティソリューションの一環として提供すると発表した。

 RAAは、PCに対する遠隔操作の作業履歴を記録し、情報漏えいの防止や、早期発見につなげるソフトウェア。PC上で行われた具体的な操作内容を自動的に動画像で記録する機能を備え、システム作業履歴の厳正な監査が可能になるという。

 日本HPでは、RAAを導入することで、企業向けシステムの管理端末として使用されているコンソールPCにユーザーが自社システムに対して行う監査機能の構築に対応するとしている。また、ハードウェアベンダーが保守サービスの一環として提供する遠隔操作サービスに対する監査機能の実装を希望するユーザーにも、RAAによる操作履歴記録機能の活用を提案するという。



URL
  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  http://www.hp.com/jp/
  エンカレッジ・テクノロジ株式会社
  http://www.et-x.jp/
  プレスリリース
  http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-078.html


( 朝夷 剛士 )
2005/04/11 18:51

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