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トレンドマイクロ、中小・中堅企業のセキュリティ対策を支援する割引キャンペーン


 トレンドマイクロ株式会社は4月21日、従業員規模1000人以下の中堅・中小企業を主な対象に、「情報漏えい対策キャンペーン」を実施すると発表した。期間は5月9日から9月28日まで。

 今回実施されるキャンペーンは、1)新規導入ディスカウントプログラム、2)ゲートウェイ対策強化ディスカウントプログラム、3)スパイウェア対策強化ディスカウントプログラムの3つから構成される。まず1)では、「ウイルスバスター コーポレートエディション」などのクライアント/サーバー向けソフト(以下、クライアント系製品)と、「InterScan VirusWall エンタープライズエディション」などのゲートウェイ製品を同時に新規購入するユーザーを対象に、両系列の製品を標準価格の80%で提供する。上限は1000ユーザー(ライセンスの場合は999ユーザー)。

 また2)では、すでにクライアント系製品を利用しているユーザーが、ゲートウェイ製品を購入する場合に、優待価格で提供する。現在しているソフトがトレンドマイクロの製品の場合は、ゲートウェイ製品を標準価格の80%で提供するほか、競合ベンダのクライアント系製品を利用しているユーザー向けのプログラムも用意した。こちらの場合は、トレンドマイクロ製クライアント系製品を標準価格の60%で、ゲートウェイ製品を標準価格の80%で提供するが、クライアント系、ゲートウェイ両系列の製品を同時に購入することが前提となる。上限は1000ユーザー(ライセンスの場合は999ユーザー)。

 最後の3)は、ウイルスによって改変されたWindowsシステムの修復を行う「ダメージクリーンナップサービス 3.0」ユーザー向けのプログラム。同サービスが、新たにスパイウェアによって改ざんされたレジストリの復旧などにも対応したことを受けて実施されるもので、新規/追加/更新の各ライセンス料金を、標準価格の70%に割り引いて提供する。こちらのプログラムには、ユーザー数の上限は設定されていない。



URL
  トレンドマイクロ株式会社
  http://www.trendmicro.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2005/news050421.htm

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( 石井 一志 )
2005/04/21 18:44

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