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三菱電機、社外での利用も規制可能な機密情報管理ソリューション |
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三菱電機株式会社は、「企業機密管理ソリューション DROSY Enterprise Edition」（以下、DROSY Enterprise Edition）を、4月28日より販売開始すると発表した。価格は462万円から。 DROSY Enterprise Editionは、文書ファイルに対する利用権限を設定することによって、機密情報が漏えいすることを防ぐソリューション。すでに提供されている利用権管理ソリューション「DROSY」に、自社への試験導入や運用で得たノウハウを盛り込み、新たにパッケージした。 同製品では、閲覧だけでなく、編集、コピー・貼り付け、保存、印刷などの可否を文書ごと、利用者ごとに設定可能。こうした利用ルールの情報は管理サーバーで一元管理されるため、ファイルサーバーから持ち出されてクライアントPC内に保存された場合、メールで社外へ送られた場合でも、管理し続けることができるという。また、人事異動などによってユーザーの利用権限が変更される際にも、サーバー側の操作だけですぐに対応可能とのこと。 加えて、フォルダに対する利用ルール設定機能、文書ファイルの作成者と管理者の双方に、利用ルールを変更できる権限を自動で付与する機能などを用意し、簡単な導入を行えるようにした。さらに、だれが、いつ、どの文書に、何をしたのか、といった履歴を採取できるログ機能も備える。 対応OSは、サーバー側がWindows Server 2003/2000 Server、クライアント側がWindows XP Professional/2000 Professional。なお、製品の製造・販売・保守は三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社が担当し、製造業、流通・サービス業、研究機関やシンクタンクなどに幅広く販売するとしている。販売目標は、3年間で100システム。 ■ ＵＲＬ 三菱電機株式会社 http://www.mitsubishielectric.co.jp/ 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 http://www.mdis.co.jp/
（ 石井 一志 ）
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